設立の経緯

庭野日敬開祖の書「異體同心」

「立正佼成会 開祖記念館~庭野日敬の世界~」は、平成11年10月4日に立正佼成会の創立者にして宗教指導者たる庭野日敬開祖が入寂された翌年より、庭野日敬開祖の顕彰全体に対する基本理念『一乗~大らかに、夢、堂々』のもとで記念館設立への動きが始まりました。

普く人びとに庭野日敬開祖の足跡と功績にふれて頂く記念館を開設するべく平成16年には具体化され、庭野日敬開祖の“生誕100年記念事業”のひとつとして平成18年(2006年)5月14日に開館記念式典を挙行、庭野日鑛 立正佼成会会長、松岡正剛 編集工学研究所所長※1、山野井克典 立正佼成会理事長※2、庭野皓司 開祖記念館館長※2によるテープカットで開館※3いたしました。

当館は立正佼成会会員・未会員を問わず、来館される皆さまにとって庭野日敬開祖の生涯、信仰、人柄をより身近に感じることのできる展示スペースを中心とし、宗教協力による世界平和実現にむけて、ただひたすらに歩み続けた庭野日敬開祖の功績を紹介しております。

  • ※1 開祖記念館 監修者
  • ※2 開館当時
  • ※3 一般公開は同年6月4日